バーレッスンで1番始めに出てくる「プリエ」
一見ただ膝を曲げ伸ばしをするだけの地味な動きだなぁ、早くたくさん回転したりジャンプしたいなぁと思うかもしれません。
わかります!!
しかし、実はプリエはバレエを踊っていく上でとっても重要な動きなんです。
世界的なトップのバレエダンサーでもお稽古で必ずプリエから始めます。
『プリエ』とはフランス語で「plié」=膝を屈伸させるという意味
プリエには2種類あります
「ドゥミ・プリエ demi-plié」= かかとが浮かないところまでプリエする
「グラン・プリエ grand plié」=さらに深くプリエする。
まず最初は1番ポジションでプリエを練習してみましょう!
①かかと同士をつけたまま、つま先とひざを外側へ内ももから開きます。
②ひざを曲げて、脚でダイヤモンドの形を作ります。
★ここでチェックポイント!
・首が縮まって背中が丸まっていませんか?
・お尻とお腹が出ていませんか?
・つま先とひざが同じ方向を向いていますか?
③ゆっくりひざを伸ばします。
正しいプリエはできましたか?
ジャンプする時、着地する時、回転する時、全てに必ずプリエを使います。
バネのような重要な役割をするプリエ。
なので間違ったプリエを覚えたり、プリエをおろそかにしてしまうと、
怪我に繋がってしまう可能性があります。
基本をしっかりと正しく学べれば難しいステップやワザも自然と上手に出来るようになります!!
品川シーサイドバレエでは生徒ひとりひとりの体をチェックしながら丁寧に教えます。
一緒に少しずつ、ステップアップしていきましょう!